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Topic01 |
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スポーツ医学 |
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スポーツ医学とは |
What's Sports Medicine |
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近年、競技選手のみならず、一般市民の健康及び体力の向上が求められ、プロからアマチュアまで様々なレベルの競技スポーツやレクリエーションスポーツが盛んになってきており、老若男女を問わず多くの人々がスポーツに参加する機会が増えていることから、競技力の向上と安全で快適なスポーツ環境の整備が社会的に求められています。
同時に、今後ますます高齢化社会となることは必至であり、生活習慣病が社会的問題となっている現状から、医療行政は生活習慣病に対する予防医学(疾病の予防、リハビリテーションなど)に力点をおいており、運動療法による医療費削減も期待されています。このような社会的要請と期待に実効性を持って応えるために《スポーツ医学》という分野が生まれました。
《スポーツ医学》とは、スポーツをすることによる生体の構造的・機能的変化を調べ、人間の競技力の向上、健康・体力の向上、障害の治療・リハビリを進める学問であり、それはつまり『人がより良く生きる』手助けをする学問に他なりません。そしてその最終的な目標には、『運動を通じた地球上全ての人々の Quality of Life の向上』が掲げられています。
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スポーツドクターとは |
What's Sports Doctor |
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日本体育協会のスポーツ医・科学の歴史は、昭和22年に「体育医事相談所」を開設し、スポーツマンの健康管理や医事相談等に着手したことに始まります。その後、オリンピック東京大会の選手強化を推進するために、昭和35年にスポーツ科学研究委員会(現在のスポーツ医・科学専門委員会)が発足され、各競技団体へのトレーニングドクター配置を推進するなど、選手強化のサポート活動が進められていきました。
昭和50年からは競技力向上、選手強化に関する研究に加え、国民スポーツを振興するための研究事業を展開し、スポーツ医・科学の面から我が国の競技力向上と国民スポーツ振興を推進してきました。
昭和57年、スポーツ医学の領域における高度な専門知識を備え、指導的役割を担う高度専門職業人、及びこれを支える研究者のためにスポーツドクター制度が生まれました。
日本体育協会は公認スポーツドクターの役割として次のように規定しています。
1. スポーツをする人の健康管理と技術力向上のための援助。
2. スポーツ外傷・傷害の予防・診断・治療・リハビリなど。
3. 競技会などの医事運営。チームドクターとしての参加。
4. スポーツ医学の研究。教育、普及活動。
5. その他、上記に準ずる必要なことがら。
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私の取り組み |
My Effort |
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開院と前後して日本体育協会認定スポーツドクター資格を取得し、日本サッカー協会(JFA)ナショナルトレセン(トレーニングセンター)U-12関東に帯同ドクターとして、2005年より参加しております。
また、新宿区の少年少女サッカークラブ《SCシクス》の代表・技術部長(総監督)として指導するなかで、ジュニア期のスポーツライフのマネジメントも行っております。
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